アラフォーワーママの日常記録

子供3人の妊娠、出産、育児、仕事について発信

出産準備:持ち物リスト・入院バッグを見直しました

こんにちは。

以前出産時の入院バッグの中身を共有したことがありましたが、実際聖路加での出産を経て少しリスト見直しましたので、こちらにアップデートしたいと思います。

nobirumaru.hatenablog.com

 

 

入院中に病院から渡されるもの

入院当日

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出産後

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  • ブラジャー1枚
  • 母乳パット1ペア
  • 綿棒
  • へその緒ケース
  • ガーゼハンカチ2枚

病室に用意されているもの

  • シャンプー、リンス、ボディーソープ
  • ハンドソープ、指先消毒剤
  • バスタオル、フェイスタオル、ハンドタオル、バスマッド
  • ドライア(ナースステーションにあります)

(愛育病院では用意されてなかったものを太文字にしています)

持ち物リストの見直し

自分用

  • パジャマ3枚 → 洗濯物を頼むならこれで足りますが、授乳を始めるとパジャマが濡れたりするので、余分の着替えがあった方が楽です。特にトップ。
  • カーディガン2枚
  • ブラジャー2枚(無印良品) → 同じく授乳を始めると濡れてもっと枚数がある方が無難。
  • マタニティー着圧ソックス21足(個人的に必要な分)
  • 産後用ショーツ2枚(前回もらったもので対応) → 入院時もらうバッグに更に二枚入っていますが、帝王切開の場合は傷に喰い込まない、お腹周りが妊婦用くらい大きいものを自分で用意した方が良いです。
  • お産用ケアパッド(LとM各サイズ1パック) → 聖路加の場合入院時に病院からもらうもので十分足りるので余分は必要ないと思います。
  • 乳首クリーム(Medela メデラ)
  • 母乳パッド6ペア→ 母乳の量によっては足りない可能性もあります。
  • フェイスタオル3枚 → 病院からバスタオル、フェイスタオル、ハンドタオルまで用意してもらえて十分変えてもらえるので自分用は必要ありません。
  • 洗面用具
  • ローションティッシュペーパー→普通のティッシュペーパーはもらえます。
  • スリッパ
  • 筆記用具
  • メガネ
  • コンタクトレンズ
  • 水筒 → ナースステーションに暖かいお茶が用意されているので水筒があると飲み物が確保出来ますし、かなり便利です。
  • 耳栓 → どこの病室に配置されるかわからないと思いますし、昼間はかなり騒がしく夜も赤ちゃんの鳴き声で完全に静かにはなりません。音に敏感な方は耳栓があると役立つと思います。私はこれなしでは眠れませんでした。

赤ちゃん用

 

前回も書いたように、毎日のお着替え、オムツ(メリーズ)、おへそ消毒剤などは病院に用意されていますので、余分なものは必要はありません。

今回はオムツも十分に用意されており、退院時残りを持って帰りました。

その他

  • 母子手帳
  • 中央区なら聴覚検査補助券(3,000円相当)
  • 診察券
  • 保険証(その他病院から渡された同意書など)
  • カメラ
  • キンドル  正直言ってあまりにも寝不足で本を読む精神的な余力はありませんでした。
  • パソコン 本を読む代わりに授乳中や寝かし付け中にNetflixを沢山見ました。笑

 

今回一番見直した点ですが、産褥パッドが十分に用意されていたので、産褥パッドの代わりにパジャマと授乳ブラを余分に持っていた方が良かったということでしょうか。

また産後用のショーツも帝王切開の場合、普通の産褥ショーツだとちょうど傷のところに当たって痛いので注意が必要です。

以上、入院時の持ち物リストと入院バッグの見直してみました。

これから出産を控えてる妊婦さん、参考にしてみてください。

 

 

出産レポ①:帝王切開手術当日(生後0日)

【2020年聖路加国際病院の女性総合診療部、周産期科での帝王切開出産の体験です】

ご無沙汰しておりました。

今日無事退院しました。

出産からほぼ1週間が経ちやっと少し時間が出来たので、順次聖路加病院での出産・入院の体験について書いていきたいと思います。

結論からいうと、今回はとても順調、母子共に健康で満足のいく出産でした。

それでは帝王切開手術当日(生後0日)の様子から。

 

手術前

朝一のオペだったため、飲み物が飲めるのは6時までとなっていました。

前の日助産師さんより7時までに準備を整えるように言われていて、良ければシャワーを浴び、その後飲み物が飲めるよう5時20分に起こしてくれるとのこと。

まだ暗いなか目を覚ましベッドに横になっていると「まるママさん、5時20分になりました」という助産師さんの優しい声が聞こえてきました。

シャワー、トイレを済ませてギリギリの5時55分まで水分摂取をし、手術着に着替えました。

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手術着をきて最後にお腹の写真を撮りました

7時になると助産師さんによる事前検査、血液、尿検査などが行われました。

次は前の日に手術中に点滴を入れる場所が痛くないように実験的に麻酔を行なっていると説明されていた通り、管を入れる予定の腕の何箇所かに麻酔のテープを貼られました。 

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10分程度で全ての準備が完了し、後は手術まで待つだけ。

しばらく待っていると助産師さんから、私の前に緊急帝王切開が入ったため時間が少し遅れると言われ、30分ほど待機することに。

時間になると別の階にある手術室へその日担当の助産師さん、主人、母と一緒に歩いて向かいました。

 

いよいよ出産

準備室入り

準備室へ入ると昨日挨拶にきて頂いていた何人かの看護師さん、麻酔科の先生、そして手術を担当されるお医者さんの一人が待っていました。

腕のネームバンドのバーコードを読み取ると、そこで皆さんで4枚の同意書を確認。

その後、私は主人と母に「行ってきます」と言って歩いて手術室へ向かいました。

そう、聖路加では帝王切開の立会い出産は出来ません

ちなみに、愛育では赤ちゃんが生まれるまでの最初の10分程度、少なくとも生まれる瞬間は立会いが可能です。

 

いざ手術室へ

前回は陣痛中に車椅子で運ばれて入ったので考える時間もなかったのですが、今回は後ろを振り向いてもう一度夫の姿を確認。

また会えるよね。

手術は手術だから何があるかわからないし…ちょっと不安でした。

手術室までは長い道のり。笑

場所がないのか様々な機材が廊下を埋め尽くしていました。

総合病院ってこんな感じか!

かなり奥まで歩いてやっと手術室に入ると、畳1畳くらい小さいベッドが。

ここで手術するの?!😅

とりあえずは横になり助けられながら体を動かし、準備が始まりました。

 

待ちに待った赤ちゃんとの対面

先ずは抗生剤のための管が先ほど麻酔のテープを貼ったところに入りましたが、針で刺される感覚が全くありませんでした。

次はエビのように背中を曲げて麻酔の注射。

殆ど痛くありませんでした。

徐々に胸の下の感覚がなくなってくる、下半身が宙に浮いたようなとても不思議な感じ。

 

しばらく待っていると担当先生から

「大変お待たせ致しました!」と声をかけられ、手術開始。

ドキドキしながら赤ちゃんの泣き声を待っていましたが、前回は10分も経たないうちに産声を聞いたのに、なかなか進まない様子。

お腹を触られ何かをやっているのは分かるけど、麻酔がかかった体がとにかく気持ち悪くて、もうこんな事二度と出来ないなと思いながらひたすら赤ちゃんが生まれてくるのを待つしかありませんでした。

 

多分30分は経ったと思った頃、やっと「赤ちゃん出します」との先生の声。

間もなく「立派なお子さんです」というコメントと共に、とても元気な我が子の産声が聞こえてきました。

もちろん後でわかったことですが、今回も3,750グラムの割と大きめの赤ちゃんが生まれました。

推定体重、本当に当てにならない!

「元気ですね」と皆さん一言。

とにかく泣いて泣いて、元気そうで一安心。

自分も知らぬ間に涙が溢れてきました。

元気に生まれてくれてありがとう。

顔の横に連れてこられた赤ちゃんの足に少し触って30秒ほど見せてもらいました。

一回り小さいけど、上の子に似てるなーと思っていると、赤ちゃんは何処かへ連れて行かれ、私は手術が終わるのを待つばかり。

 

ここからがさらに長〜く、途中から何故か少し血中酸素濃度が下がってきて息苦しかったので、お腹を閉じてる間は凄く辛く感じました。

「後少しですよ」

と麻酔科の方に声をかけられながら、何とか無事手術が終了。

手術が終わった後はレントゲンでお腹に異物が残ってないかをその場で確認し、ベッドに移され、リカバリルームへと運ばれました。

 

当時午後の流れ

術後の様子

帝王切開の手術は普通1時間弱と聞いておりましたが、今回麻酔の時間などを含めると手術室に居た時間は2時間程度だったと思います。

後で話を聞くと、2回目の帝王切開だったためやはり前回の手術の影響でお腹に癒着があり、それを先ずは丁寧に取り除く必要があり、赤ちゃんを取り出すまで時間がかかったとのこと。

癒着があると輸血をしたり、手術の時間がさらに長引いて追加で麻酔が必要だったりすることもあるようなので、今回はまあまあ順調な手術だったようです。

 

手術の準備室に入ったのが、8時50分でしたが、12時前には自分の病室に戻ってきて、直ぐに赤ちゃんと対面し、初乳を授乳する事も出来ました。

その後は手術をしてくださったお医者さんに順番に挨拶にきて頂いたり、麻酔科の担当医が何度かきて麻酔が取れてきている様子を確認されました。

夕方頃にはまるにも面会にきてもらい、まるは弟と初対面。

どんな反応をするのか凄く気になっていたのですが、とにかく混乱している様子。

何故ママは家に居ないのか、この小さい赤ちゃんは誰か、少し頭を触ってみたり、足をくすぐったり、とにかく不思議で仕方ないようでした。笑

 

食事の開始

今回一番違かったのが、食事を開始した時間。

前回は手術当日は絶食、次の日もお粥のみという感じでしたが、今回はなんと手術当日の夕食から普通の固形物を食べて良いことになっていました。

麻酔の方法によってこんなにも違うんですね。

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5倍粥、魚、野菜の煮物と漬物。

前日の夜から絶食でとにかくお腹が空いていたので、ペロリと食べてしまいました。

 

手術当日のまとめ

手術が終わると麻酔は徐々に取れてきますが、最初は下半身を動かせないのと、次の日までは血栓防止のため脚をマッサージするものを付けてないといけないので、実際にはベッドに寝たきり状態になります。

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またひっきりなしに痛み止め、子宮の収縮を助ける薬、抗生剤などの点滴や、血液検査、尿検査、子宮のチェックなどが行われ、術後は体に炎症がないかなどモニターリングしないといけないことが沢山あります。

帝王切開は割とシンプルな手術ではありますが、腹部と子宮壁を切開する「手術」なので、このくらいの術後のチェックは当然ですよね。

初日がかなり辛いのは、その合間に赤ちゃんが新生児室から連れてこられ授乳をすることになるので、寝る時間はほぼないというところと、動けないところ。

もちろん今回は前回と違って手術当日から個室の病室に戻りプライバシーが確保されていましたし、赤ちゃんと時間を過ごしたり家族ともゆっくり話したりすることができ、食事まで出来たので、「辛い」と感じる時間もその分減っておりました。

 

予定されていたからこそ若干不安な気持ちで挑んだ今回の出産。

お陰様で問題なく無事手術が終わり、4人家族になりました!

 

次は手術後入院1日目(生後1日)の食事や一日の流れについて書いてみますね。

 

 

出産:帝王切開前日、入院当日の流れ

ついに入院当日を迎えました。

入院前日から前駆陣痛はさらに酷くなり、昨日は一時期定期的な収縮がくることも。

せっかくここまで来たなら予定通りバタバタすることなく出産に挑みたかったので、とにかく休むようにしていたのですが、最後までドキドキでした。

一般的に陣痛が先にくるのを避けて38週に予定される帝王切開を、39週を過ぎるまで伸ばすとなかなか緊張感から逃れられないですね。

 

病室入り

聖路加の予定帝王切開の場合、手術前日の2時まで手続きを終わらせることになっていて、まずは1階にある7番の窓口で保険証と診察券を見せると病室の番号を教えてもらえます。

その後3階にある産科病棟に行きインターフォンで名前を伝え、待合室で待機してると担当の助産師さんが病室まで案内してくれました。

 

病室に入った瞬間の印象は「狭い!」笑

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どうしても上の子の出産の時と比べてしまうということもありますが、聖路加の建物の形がちょっと面白くてお部屋の形も変形してるので尚更狭く感じました。

愛育のお部屋は1.5倍くらいは広く、簡易ソファーが合あって夫が昼寝をしたりまで出来てたのですが、ここはただ椅子が一つ置いてあるだけ。笑

これじゃ上の子と一緒にゆっくりは出来ないな。

全てのお部屋にシャワーとトイレが付いているのでその分部屋が狭くなってしまうのかもしれないですね。

一つ個人的にちょっと失敗だったのはナースステーションからちょっと離れた場所にお部屋をもらえるようにお願いしておくのを忘れたこと。

私はとにかく音に敏感でちょっとした音で直ぐに目が覚めたりするので、話し声が全部聞こえてくるお部屋だと、もしかしたらこの後辛くなるかもしれません。

(意外と静かで大丈夫でした)

 

でもやっぱり術前から退院まで個室でゆっくり出来たり、他の人を気にせずトイレに行けたり、シャワーが浴びれるのはすごく良くて、特に手術が終わった尚更良いことだと思っています。

また病室には大きい窓が付いていて日当たりも良いですし、少しだけですが中庭ぽいのも目に入ったりするので結構落ち着く感じで、お部屋の使い心地は人によって好みがあるかもしれませんが、私は今のところ気に入っています。

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愛育は新しくて広さが合ったのは良かったですが、シャワーが付いているお部屋だと結構値段が高めの設定でしたので、オプションではなく全室個室で少し古くてもちゃんと必要なものがミニマムに揃っていて人の目を気にせずゆっくり出来た方が、特に帝王切開の後は良いと感じています。

 

術前説明、各担当者との顔合わせ

入院の当日って具体的に何をするのかな?と思っていましたが、流れ的にはこんな感じでした。

  • 助産師さんによるNST、血圧、体重、採血
  • 助産師さんによるバースプラン、同意書の確認、入院スケジュールの説明、飲食に関する注意事項、お部屋の説明などなど
  • 担当医師からの体調確認、手術の時間などの案内と腹部超音波
  • 薬剤師からの手術時、術後の使用薬の説明や現在服用中の薬の確認
  • 手術室看護師からの帝王切開手術についての説明
  • 麻酔科担当医からの説明

意外ともり沢山で手術に関わる多くの皆さん(もしや全員?)に来て頂いたのかな?と思います。

何か心配なこと、調整して欲しいことは担当助産師さんに伝えておけば出来る限りの事(無理でなければ)はして頂ける感じがしました。

今日受けた説明からすると産科病棟に関してはセキュリティーがかなり厳しくなっているようです。

 

そうこうしている内に時間が経ち、夕食の時間になり、夕飯をペロリ。

素朴でシンプルですが、とても美味しく頂きました。

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私は肉を食べないので、肉抜きでご飯は玄米をお願いしてみました。

 

この後は病室に置いてあった備品と頂き物をチェックし整理整頓。

前回より明らかに多くのものが入っていてびっくり。

産褥パッドは持参してますが、足りなかったら使えそうギャザー付きタイプもありました。

そして私は使わないですが、自然分娩用のガウンも入っていて、なかなか豪華?だなと思ったり。笑

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お部屋の整理が終わった後はちょっとお腹が張ってきたので、静かな病室でひっきりなしに聞こえてくるベビーたちの泣き声を聞きながら横になっています。

後もう一度のNSTが終わったら睡眠の時間。

朝一の手術で0時以降はOS1を飲む以外は禁止になるので、今のうちに何か食べようかなと悩んでいるところです。笑😅

 

明日はついに赤ちゃんに会える!

長ーかった妊娠生活🤰も後少しで終わりを迎えます。

これまで支えてくれた夫と家族に感謝。

色々大変な時期に理解を示してくれた同僚たちと会社にもありがとうと言いたいです。

出産したら一番やりたい事は…上の子と一緒に走り回ったりして思いっきり遊ぶこと。笑

傷が治るまでは難しいけど、ちょっとだけ待っててね!

 

妊婦健診:妊娠診断からこれまでかかった費用をまとめてみました。

こんばんは。

臨月妊婦のまるママです。

週末も特に変わった事なく乗り越え、予定通りの出産になりそうだなと考えています。

お腹はしょっちゅう硬くなって苦しいですし、前駆陣痛ぽいものはありますが、痛みがあまりなくそこまで進んでる気はしません。

来週は何もなくても計画通り入院することになるので、今凄くそわそわしていて「帝王切開レポ」などを検索して読みながら心の準備をしています。

さて、今日は産前休業のやる事リストの一つとしてあった2019年度医療費をまとめましたので、ここで共有したいと思います。

 

前回と今回の違いについて

  • 第一子:妊娠ではセミオープンシステムを利用、自宅周辺の個人の産婦人科で34週までみてもらい、その後愛育病院に移って妊婦健診を継続
  • 第二子:妊娠初期を除いて分娩先の聖路加で予約が取れた11週目からずっと聖路加で妊婦検診

という形でした。

前回は自然分娩を想定し、聖路加に比べ費用が低めだった愛育病院を選択しましたが(今日みてみたら2年前に比べて結構値上がりしていました)、今回はどちらにしろ帝王切開になることがわかっていたので、自宅と会社からの距離、担当制であることを優先して聖路加にしました(愛育は担当制ではないです)。

また、愛育病院が自宅から電車で30分ほど離れているという事もあり、前回はセミオープンシステムを利用しましたが、やはりそこまで連携がスムーズに取れているとは感じず、最初から同じ病院でずっとみてもらった方が安心な部分があったので、分娩先でずっとみてもらうことにしました。

 

妊婦健診の費用

先ずは妊娠診断、紹介状、13回の妊婦健診 (助成券は一枚残ってしまいました)といった誰でも必ず必要になる費用だけを別にまとめてみました。

 

2019年 支払い先 内容 費用
6月 産婦人科 妊娠診断 2,030
7月 産婦人科 紹介状 3,000
  聖路加 妊婦健診1回目・初期検査 14,280
8月 聖路加 妊婦健診2回目 430
9月 聖路加 妊婦健診3回目 6,340
10月 聖路加 妊婦健診4回目 6,740
  聖路加 妊婦健診5回目・中期検査 10,130
11月 聖路加 妊婦健診6回目 430
  聖路加 妊婦健診7回目 430
12月 聖路加 妊婦健診8回目 -4,870
  聖路加 妊婦健診9回目 430
  聖路加 妊婦健診10回目 430
1月 聖路加 妊婦健診11回目・術前検査 5,190
  聖路加 妊婦健診12回目 440
  聖路加 妊婦健診13回目 430
  合計   45,860

 

詳細ですが、聖路加の場合紹介状が必ず必要になり、その費用が3,000円発生しているのと、9月と10月で妊婦健診の費用が高い部分は、低置胎盤だったため自分の希望で経膣超音波をしていて、追加の費用が発生しています。

また、最初から妊婦健診の助成券を使っていればもう少し費用を抑えられたと思いますが、今回は14回分全部使えずに終わってしまいました。

上記は聖路加で妊婦健診をして特に変わった問題がない限り目安となる金額ですので、参考にしてみて下さい。

 

前回の妊娠時の領収書などは今の所全部見つかってないので(引越しで半分くらいの書類が家の何処かに隠れています)詳しい比較はできませんが、妊婦健診だと個人の産婦人科の方が高い金額設定で、毎回の妊婦健診で助成券を使う前の費用が8,000円ほど発生していて、基本的な検診(体重、血圧、尿検査、腹部超音波)で2,000円弱を支払っていたのを覚えています。

経膣超音波、腹部超音波、NST、血液検査など病院によって全て価格設定がかなり異なるので、毎回数千円の違いが出て妊婦検診だけを考えると前回の妊娠の方が高めでした。

 

緊急受診の費用

私の場合、初期に何度か出血を繰り返し、診断書を書いてもらったり、後期にも何度か少量の出血で病院を受信をしているため、そこでかなりの追加費用が発生しているので、その部分を別途まとめてみました。

 

2019年 支払い先 内容 費用
6月 産婦人科 出血関連・昼間 3,500
  薬代   370
7月 産婦人科 出血関連・診断書・昼間 6,000
  聖路加 出血関連受診・診断書・夜間 9,350
8月 聖路加 出血関連受診・昼間 3,440
11月 聖路加 出血関連受診・夜間 3,700
12月 聖路加 出血関連受診・夜間 3,810
  聖路加 出血関連受診・昼間 1,690
  薬代   340
1月 聖路加 出血関連受診・夜間 5,110
  合計   37,310

 

 

昼間と夜間で金額が違うのと、病院側が妊婦健診としてみたか(保険適応なし)、保険適応可能とみたかによって金額も異なっています。

初期の出血は前置胎盤の疑いがあったり、自宅安静になったりして深刻でしたが、後期の受診は原因不明の場合が多く、「安心料」になってしまった気がしています。汗💧

 

持病のための受診

約5年前に橋本病と診断されており、甲状腺の機能は妊娠するとかなり影響を受けるため、定期的に数値をみてもらっていました。普段は6ヶ月か1年に一回の受診で深刻なレベルではありませんが、妊娠すると10週に一度来るように言われていて、ホルモンの数値が安定してくる後期までより頻繁に受診しておりました。

 

2019年 支払い先 内容 費用
6月 伊藤病院 甲状腺機能検査 2,650
7月 伊藤病院 甲状腺機能検査+薬代 3,770
9月 伊藤病院 甲状腺機能検査 2,650
11月 伊藤病院 甲状腺機能検査 2,650
  合計   11,720

 

最後に

ということで、全てを合わせると合計額は94,890円という結果になりました。

実は前回もほぼほぼ同じくらいの費用が発生していますが、前回は毎回の妊婦健診の費用が今回より高かったのに比べ、今回は前回よりも出血での救急受診の回数が多く、その代わり妊婦健診の費用は前回よりに比べ1~2割ほど低かったというのが内訳の違いです。

東京での出産は費用の負担がかなり大きいとはいつも思っておりましたが、こうやってまとめてみると出産って予想しなかった費用が発生したりで、肌で感じるよりも出費が多いことがわかりました。

 

あと数日で分娩の日が迫っているので、帝王切開の費用の違いは前回とどのくらいかすごーく気になります。

産後どこまでブログを更新できるかは予想がつきませんが、出来るだけ費用をまとめて公開したいと思うので、ぜひ確認してみてください。

 

妊婦検診:臨月、13回目(最終日)

【2019年聖路加国際病院の女性総合診療部、周産期科での妊婦検診の体験です】

 

とうとう最後の妊婦検診の日がやって参りました。

週末から毎日眠れないほどの前駆陣痛は続いていたものの、本陣痛がくることはなく妊婦検診となりました。

昨日のお昼にこれは?と強い痛みがきてましたが、しばらくすると治まって、胎動もずっと激しくて続いているのでまだまだ出てくる様子はないですね 😬 

そうそう、ママは体力的に辛いけど、まだお腹にいた方が良いのよ!

 

さて今日の検診ですが、夫が上の子を保育園に送った後、来てくれました。

予約の時間より若干待たされてちょうど良かったです。

最近まで結構のんびりしてたのですが、流石に手術一週間前となるとちょっと焦ってきているようで、当日の段取りなど色々確認してきた夫。笑

今になって?ですが、これまで仕事と上の子の世話で多分気が回ってなかったと思います。

それか経験者の余裕?でしょうか。

という割には前回の出産の時にどうだったか、夫は全く覚えてない事が発覚。笑 😅

とりあえず夫とは面会の時間などについて確認し、会社をどのくらいの程度で休むかも話し合いました。

残念ながら今回も仕事が忙しく育児休業をとる余裕はないため、有給を使ったり、半休、在宅で対応することになります。

 

妊婦検診

先生「今日で最後の検診ですね。お変わりはないですか」

まるママ「ここ数日、前駆陣痛のような痛みがあって朝方良く起きてました」

先生「なるほど、じゃ後で内診で様子を見てみますね」

まるママ「これで全然進んでなかったら面白いですけどね」

先生「その方が良いですけどね。まずは赤ちゃんの様子を見てみましょう」

 

超音波の結果はなんと

  • 推定体重:3086g
  • 頭の横幅:9.54cm
  • 大腿骨の長さ:6.84cm

 

えっ!?

体重が全然増えてない!むしろ減ってる?

確かに自分もあんなに食べてるのに、体重が全く増えてなかったのですが、赤ちゃんの成長ももう止まってる…上の子の時とは大違いです。

「あくまでも推定体重ですから」と先生に念を押されました。😅

赤ちゃんもそこまでは下に降りてきてないとのこと。

また、胎盤はしっかり前回の傷口から離れてるから問題ないでしょうということでした。

 

今日ちょっと嬉しいと思ったのが、ずっと外来があるから手術は別の先生になるかもと聞いていたのに、やっぱり入れるように調整していますとおっしゃっていたこと。

確かにずっと担当してもらっていて別の方が入るとなると少し不安が残るので、本当に良かったと思います。

さらに愛育病院に事前に電話をして前回の妊娠の経過や手術について担当医師からデータをもらい、話も聞いたとおっしゃっていて(もちろん先週私が同意してるので)、出血の量のことや感染のことも確認されたようです。

ちゃんと前回の記録をみてもらった上での帝王切開で、しっかり色々準備されているようで、心強いです。🙂

 

次は内診。

なんと、全く開いてない!とのことで、まだ出てこないようにじっとしてたのは効果があったのかもしれません。笑😅

確かに前回も二週間ほど動きまくってからの出産だったので、自分はそんな簡単に進む体質じゃないかも知れません。

元々は今日帝王切開の予約をしてたので、まだ赤ちゃんは準備出来てないのに、無理やり出すことになってたかも。

とりあえず破水、出血がない限り安心して(?)来週の手術を迎えても良さそうな感じです。

 

最後に手術時間の質問。

いつも手術をする週に入ってからじゃないと分からないと言われてて、また聞くの?と思われそうでしたが、時間が分からないと上の子をどうするか計画が立てられないので、再度聞きました。

すると今ちょうど手術の予定を組んでいるところで、朝一になる可能性が高いということです。

遅くても一週間後のこの時間には赤ちゃんに会えると思うとなんだかうるうる。

朝の時間帯であれば、まるも一緒に病院で待ってもらい、直ぐに赤ちゃんに合わせる事が出来ると思うので、ちょうど良かったと思いました。

 

これで最後の妊婦検診が終了。

今日もNSTはありませんでした。

来週には赤ちゃんに会えます!

あまり進んでないことを確認できたのもあり、ちょっと動いても大丈夫そうだったので、病院の後はカフェでゆっくりして、ずっと食べたかった油そばを食べて帰宅しました。

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サラリーマンしか居ないお店にこのお腹で入るのは若干勇気が要りましたが、実は常習犯。トッピングの玉ねぎを丸々一個分は食べた気がします。ふふふ。

これで出産前にやりたかったことリストも今日でクリアできちゃいました。

妊娠初期は色々あり、不安要素が多かった今回の妊娠ですが、やっとここまでこぎつけた感じ。

後は無事生まれてくることを待つだけとなりました。

☺️

 

 

前回の出産の前兆を振り返ってみました。

こんにちは、まるママです。

昨日は関東で初雪となり、家族全員、家で大人しく過ごす事に。こっちは雨でしたが、☔️寒かったですね。

皆んなで餃子を作りお腹がいっぱいになった1日でした。

そして外で遊べなかった2歳児はエネルギーが有り余ってなかなか寝てくれず、夫婦二人替わりばんこで寝かしつけに一苦労…汗💦

そんな中、私は一日中自分の体の変化を観察しながら少しドキドキしておりました。

というのも、家族で朝ご飯を食べ片付けをした後、完全にくたびれてしまい、横になってたらそのまま寝てしまったんです。😴

やっと起きて餃子作りの下準備をしていると、何だかお腹が若干痛い気がするな…って。

後は一日中おりものが凄い。

そして眠気とお腹の違和感が寝る前までずっと続いたため、前回の出産までの足取りが気になり、ちょっと振り返ってみることにしました。

 

前回の妊娠ではお腹の張りがあまりにも酷く、36週まで張り止めを飲み大人しくしていたのですが、37週目からは積極的に外出し、体を動かしていました。

 

次が出産までの前兆と経過です。

  • 37週6日 検診で子宮口が2センチ開いていると言われる。
  • 38週1日 おしるしをみる、たまに前駆陣痛あり。とにかく眠い。
  • 38週6日 子宮口が3-4センチまで開いていて、赤ちゃんが大きいから出産を早めましょうと内診でグリグリされる。まあ、予定日まで一週間あるのに、赤ちゃんは3,500グラム超えてました💦 夫からお腹の形が変わったと言われる。
  • 39週2日 夜から朝方にかけて前駆陣痛が酷く何度か目が覚めるが定期的な痛みではない。
  • 39週3日 妙に体が軽いと感じる。夕方沢山歩きお風呂に入った後から前駆陣痛が今までより酷く、腰が痛み始めるが、我慢できる痛み。一応本陣痛を疑って病院に連絡。まだ様子をみるように言われる。
  • 39週4日 しばらく腰の痛みが続き寝れず、ベッドから起き上がった3時頃自宅で破水。4時頃病院に到着。到着した時は陣痛の間隔が既に4分おき。朝7時陣痛間隔1分、8センチまで進んだところで、母子の容態悪化を原因に手術すると言われ、朝の8時頃は9センチまで開いたところで帝王切開で出産。

 

ということで、子宮口が開き始め、おしるしをみて出産に至るまで、約10日くらいかかりゆっくりペースでしたが、一旦破水してからは数時間で一気に進んだ形でした。

昨日のお腹の痛みは前駆陣痛のような気がしていて、夫から突然「お腹の形が変わった」と言われたこともあり、もしかすると出産も近いかな?という感じがしています。

近いとは言っても来週の頭には38週に入るので、後1週間くらいはお腹にいて欲しいですが、どうなることやら。私は出産が予定日に近い方だと思いますが、こればっかりは誰も分からないですね。

ベビーベッドもまだ来てないし、まだやってない事がある💦 若干焦り始めています。😅

 

 

 

妊娠:36週、体の変化

前回の妊娠の時も思いましたが、不思議なもので時期が来ると体は準備を始めるようです。

お腹の張り

何と言ってもひどいのが、お腹の張り。

横になってても良くならないような張りが始まりました。

とにかく固ーいんです。😱

寝てる時に特に酷くて、もうサッカーボールのよう。

またその頻度も、張りやすい私のこれまでに比べても凄く増えました。

なので寝ているようで全然寝てなくて実は眠りがとても浅い状態。

このような張りが更に頻繁になってどんどん頸管の長さが短くなったり子宮口も開いていきますよね。

良く考えてみると前回の妊娠の時もちょうど同じ時期にお腹が張って、すごい形になったことがあり、写真まで撮ったのを思い出しました。

うん、もう体は計画通りに分娩の準備を進めているんだなという感じです。

痛みの方は前駆陣痛まではいかなくても、若干、うん?ギュッと痛いかな?という感覚がたまにあるくらいです。

 

肛門への圧迫感

これは前回は感じなかった痛み。

週末頑張って家の掃除をした辺りからですが、急に肛門を中から何かずっしりしたもので押されてる感覚に襲われました。

そしてその重みで骨が圧迫されて痛い感覚。

もしや赤ちゃんの頭がその辺まで降りてきた?と思うくらいちょっとした動きでも痛みを感じるように。

痛みで脚を曲げて靴が履けなかったり、椅子に長く座れなかったり。

まるの前で何度か悲鳴を上げてしまい、「痛い?ふうふうする?」と言われる始末。笑

心遣いありがとう😊

 

おりものの急激な増加

先週の検診が終わった辺りからおりものが急激に増えました。

妊娠後期に入った頃も一度増加を感じましたが、さらにかなりその量が増して気持ち悪いですし、質感も変わってきています。

今の時期注意したいのは、ポロポロ落ちたり、匂いがあるおりもの。

妊婦の場合免疫が低下してカンジダ腟炎になりやすいと言われていて、そのまま放置して置くと出産時に赤ちゃんに感染する可能性があるので、早めの治療が必要だそう。

私の場合、無色・無香なので増えていても何も問題はなさそうですが、1日に何度も下着を変える必要があり、かなり面倒。。。

体がもうすぐ出産だー赤ちゃんが出られやすいようにしとこ!って準備してるのがわかります。

残念…帝王切開だからあまり意味ないけどね…

  

前回は37週に入った頃から、不定期的に生理痛のような痛みが増えて38週に入ると子宮口が2センチ開いていると言われていました。

そして、その数日後おしるしをみてからは痛みを伴う前駆陣痛と呼ばれるようなものがあり、おしるしから大体1週間後に本陣痛がきて(気が付かなかったですが)出産となったので、色々あった妊婦生活もとにかく残された時間が短いと感じています。

 

数日後から正期産

今週は正期産に入ります。やっとここまで辿り着いたって感じ。

昨日は緊急時にまるを見てくれると言ってくれた夫の従兄弟と彼女に家にきてもらい、まると時間を過ごしてもらいました。

また、洋服の場所を一緒に確認したり、簡単にオムツの変え方、お風呂の入れ方などを見せました。

二人ともまだまだ若くて幼児の世話をしたこともないので、その面では不安なのですが、夜中に陣痛がきた場合などは預け先がないので、こうやって手伝ってくれると言ってくれて本当に感謝しています。

今週は出来るだけ食べ物を作り込み冷凍保管することと、中部屋を少し整理して置くことが目標です。

 

 

妊婦検診:臨月、11回目(帝王切開術前検査)

【2019年聖路加国際病院の女性総合診療部、周産期科での妊婦検診の体験です】

 

こんばんは。

今日は臨月に入ってから初めての妊婦検診の日でしたのでブログの更新です。

急いで支度をしたはずだったのに、ちょうど10分前に病院に到着し受付票を出してみるとなんと帝王切開のための色々な術前検査が入ってて、また焦りました。笑

また帝王切開に向けて沢山の書類をもらいました。

 

術前検査

術前検査があることは聞いてましたが、検査の種類などは聞いておらず、その数にびっくり。血液検査だけだと勘違いしてました。😂

尿検査と血液検査に加え、心電図放射線科での検査が。

血液検査と心電図は、大体5分くらいしか待ち時間がなくて良かったです。

妊娠してるけど放射線科で何を?と疑問に思いながら最後に放射線科に向かいました。

受付で待たされること10分。受付票を別途もらい中で待つこと5分。

腹部を保護し、胸部のレントゲンを撮りました。

このくらいだったら妊婦でもOKのようですが、一応着替え室にはでっかい文字で「妊娠している可能性がある方はお知らせ下さい」書かれてました!

これで一応検査は全て終了し、3階の女性総合診療部へ。

 

先ずはいつものように体重と血圧をはかりました。

2週間ぶりの体重が+0.8kgしか増えておらず、これからは気にせずに食べようと思ったくらいでした。😅

今日は今回の妊娠で初めて夫が付き添っての検診。

上の子がいて仕事をしていると時間を開けるのが本当に大変なので、なかなかスケジュールを合わせられませんでしたが。

今日はさすがに手術の説明などがありそうだったので、一緒に行くことにしました。

実は前回の妊娠中も実は大事な検査がある時以外は必要ないと考え、いつも検診は一人でした。

診察

夫は滞在できる時間が限られていたため、どのくらい待つことになるか気になってましたが、幸いにも10分後には呼ばれて担当先生と夫の初対面が叶いました。😊

まずは腹部超音波から。

最初に、赤ちゃんはまだ全然降りてきてないと言われました。笑

いつも下の方を頭当たりされて昨日も悲鳴を上げたのに、それはなんだったんでしょう。

とりあえずまだ出てきたい様子はなさそうで安心しました。

胎盤の位置についても聞いたのですが、子宮口から2センチは離れてきてるし、問題なさそうとのこと。

初期に前置胎盤になるかも、で出血も続いていたので、本当に徐々に上がって行ってくれて良かった!

そして、今日のハイライトは赤ちゃんが数ヶ月ぶりに顔を見せてくれたことでした。笑

いつも後ろを向いていたのに、今日はぱっちり正面から顔が映っててびっくり。

「今日はパパが来てるからですかね〜」 と先生からのコメント。

4Dの時も見せてくれててたらもっと良かったですが、こうやって白黒でもお鼻と口の形など色々みれて嬉しかったですし、顔に脂肪がしっかりついている様子が可愛かったです。笑

 

今日の赤ちゃんのサイズはこちら。

  • 推定体重:2710g
  • 頭の横幅:8.93cm
  • 大腿骨の長さ:6.4cm

 

うん…推定体重ですし、平均値とはいえ、2週間ぶりなのにあまり増えてない…やっぱり私があまり食べないようにしてるからでしょうか。

ちゃんと栄養が届いているか気になるところです。

 

もう臨月なので腹部超音波の後は経膣超音波。

聖路加は経膣超音波の時に先生との間にカーテンがありませんので、結構恥ずかしいんですよね。後は狭いので基本夫は外で待機です。😅

今日はB群溶血性連鎖球菌の検査、おりものの検査、頸管の長さ、胎盤の位置、出血の有無を確認しました。

前回はB群溶血性連鎖球菌が陽性で、最終的にはこれが原因で感染・高熱・緊急帝王切開となったため、検査結果がすごく気になりますが、結果は来週までは出ないとのこと。

お腹が張ると出血しやすいみたいなので、それは注意ですが、今は出血してないようです。

後は頸管の長さがまだまだ長い!でもそれは破水とは別物で、無理をすると破水の可能性はありますからねーと言われました。

内診もあるかと思い緊張しましたが、今日はありませんでした。

内診って女医さんにされても相当痛いし嫌な気持ちになるので…なくて良かったです!

帝王切開だし、このまま無いことを祈る…

 

次は(そう、今日は盛り沢山でした、私の次の方、お待たせしてごめんなさい)、帝王切開に伴う重要説明事項を説明してもらいながら案内に一緒に目を通しました。

(きになるところに事前に蛍光ペンで印をつけていきました)

私は輸血のことが一番気になってて、自己血輸血が出来ないか再度確認しましたが、前回も出血の量が多かったとは言え特にやってないし、胎盤の位置も悪くないため、貧血を起こしながらまでやる必要はないとのこと。

確かにそうだけど…

これは仕方ないことかもしれませんが…やっぱり気になる。

最終的には輸血をする確率は1割程度、と聞いて自己血採血は断念することにしました。

 

看護師による術後の流れの説明

これで長かった妊婦検診が終わったと思いきや、診察が終わった後はまた手術後の流れなどについての説明が看護師さんから別途あるとのことでした。

夫はちょうど出ないといけない時間になってたので、一人で看護師さんから説明を聞きました。

電車カルテを見ながら色々確認し、記入が必要な同意書などを渡された後は、基本的にこれから手術に挑む上で気をつける事や、やって欲しいこと、辞めた方が良いこと、手術直後の病院の対応について説明を受けました。

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名前付きで印刷された同意書:聖路加はかなり電子化が進んでいます

記憶に残っていることだけを書きます。

まず聖路加の場合、帝王切開の後普通一日くらい付けっ放しにしておく事の多い「麻酔」を切ってしまい、痛めどめだけで対応するんだとか。

これには衝撃を受けました。

前回の帝王切開で術後の初日はとにかく痛みが酷く、麻酔を流していても痛かったのに、それがないなんて想像がつきません。

「我慢」させるのに何の意味がある?!

それは回復を早くするためらしいですが。。。

前回は痛み止めの効きも悪く辛かったので、その恐怖をそのまま看護師さんと共有しました。

 

看護師さんに特に強調されたのが、血が止まらなくなるなどトラブルが発生する可能性があるため、処方された便秘薬以外で今飲んでいるサプリメント類を直ちに中断すべきとのこと。

漢方薬とかは流石に辞めてましたが、最近めまいがしたりぼーっとなると貧血かと思いまだ鉄剤などをとっていたのですが、明日からは飲みません。

最後は手術などの同意書を手術当日に持ってくるように言われたのと早めに入院の手続きについての説明を受けて帰るようにということでした。

 

入院の手続きの説明

会計を済ませた後は一階の15番窓口によって、費用関連の書類を一式と入院のご案内という冊子をもらいました。

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入院手続きの説明でもらった書類

前回は陣痛後の緊急帝王切開で、20分くらいの時間で同意書にサインをし手術となりましたが、こうやって色々説明を受けて手続きをしてからする手術はじわじわと来る恐怖がありますね。😅

用意する書類も色々あり、来週には提出が必要みたいです。

後は保証金!30万を支払うことになります。

出産はどんな形であれ、、、やっぱり簡単ではない。

前回の事を思い出し既にビビっています!

 

ということで、帝王切開のための検査と手続きを中心に終わった本日の妊婦健診の費用は4,000円弱。

36週からはNSTをするものだと思っていましたが、今日はありませんでした。

来週からはいよいよ正期産となるので、もう少し気楽に検診に向かって、色々活動も増やしていこうと思っています。

 

 

妊娠:妊娠初期から出産まで役立ったもの

こんにちは。

正月のお休みもついに最終日を迎えました。

家族3人でお出かけしたい気持ちとは裏腹に今日も大人しく家にこもることになりそうです。

今回の出血、長引いているじゃないか!

数週間前に少量の出血をした時は数日で止まったんですが。

しかもその時は仕事としてたし。

病院に駆け込みたい不安な気持ちを何とか抑えられるのは定期的に胎動があるから。

胎動こそがお腹の赤ちゃんの健康状態のバロメーター、

と言い聞かせながら、血圧も定期的に測り慎重に経過をみています。

 

さて、今朝は腰の激痛と共に朝を迎えました。

最近日に日に酷くなってきている腰痛。

それでも今回は色々コツがわかってきて前回の妊娠の時よりはだいぶマシなのですが、朝方抱き枕を蹴ってしまってサポートなしで寝ていた様子です。😩

命のように大事なものを蹴ってしまうなんて。。。

ということで今日は妊娠中にとても頼りにしていて、なくてはならなかったいくつかのアイテムについて話したいと思いました。

 

妊娠初期

妊娠が分かってから16週頃まで、多分一番辛い時期なのではないでしょうか。

不確定な要素も多く、つわりも酷い時期なので毎日が「我慢」で集約される時期。

正直つわりについては個人差があって二回の妊娠を通じて「これをやったら良くなります」なんていうのは役に立たないということがわかりました。

 

それでも今回頼りにしていたのは、何と「太田胃散(分包)」なんです。

漢方とは言っても薬なので飲んでみたいという方はまずはお医者さんに相談した方が良いですが。

今も毎日調子が悪く、消化不良が続く私にとって、正直今回の妊娠はこれなしでは乗り越えられなかったのも事実です。

薬なんて絶対に飲みたくないと考えていましたが、これがないと無理。

ご飯をモリモリ食べる妊婦のイメージは誰が作ったの?!

分娩直前の36週からは漢方薬もやめた方が良いみたいなので、流石に最近は飲んでいませんが、本当に頼りにしておりました。

 

次に妊娠初期に毎日のように使っていたのが、胎児超音波心音計

今回は初期の出血で悩まされすごーく不安だったのもありますし、12週からは妊婦健診が4週間に一回になってしまうので、その間お腹の赤ちゃんの様子がとても気になってしまいます。

こちらは前回の妊娠の時から使っていたものをそのまま継続して使いました。

私の場合、11週目くらいから心音を探すことが出来て、普通に良く聞こえておりました。

数週によって赤ちゃんも動きますので、当てる場所を少し変えると問題なく聞こえます。

一応他にも色々出ていますが、私の場合【医療機器認証品】になっているものを選んでいます。数千円高くてもその方が安心できますしね。

こちらは胎動を感じるようになったらあまり使わなくなったというのが正直なところなので、私のように相当な心配性じゃない方は必要ないかもしれませんね。笑

 

妊娠中期

人にもよると思いますが、私の場合もともと腰が悪く、骨盤にも少し歪みのある体でありながら、お腹もすぐ大きくなるタイプです。

前回の妊娠の時は何故か太ももに痺れと骨盤に痛みが出て、17週頃から10分以上は歩けなくなっていました。

これは全く想像もつかなかった妊娠関連のトラブルでした。

産後はすっかり良くなりましたが、妊娠中は行動が制限されて本当に辛く、正直また妊娠したら一番心配だったことの一つでした。

前回はトコちゃんベルトを勧められてしばらく着けてましたが、歩く度にズレるし、痛みも軽減されず、どんどん使わなくなっていたので、今回はちょっと違うものを試してみようと思い購入したのがこちらの腹帯・ベルト

16週頃から外出する時は必ず着けるようにしておりました。

お腹が大きくなるにつれて装着時間が長くなるとちょっと窮屈だったりしたのですが、お陰様でほんの1週間前までは太ももの痺れもありませんでしたし、骨盤の痛みも軽減され、1時間ほど歩いて無理をした場合を除いて、歩けなくなったこともありませんでした。

だから今回の妊娠では前回と同じようなトラブルはありませんでした。

(流石に臨月に入る時期になると支えきれなくなるのかなと思います)

お値段もトコちゃんベルトに比べると低価格でしたし、通気性は良いのに冷え防止が出来て、ズレることもなく使いやすかったので、オススメしたいです。

うっかり忘れて出かけると腰や骨盤の疲れ具合が断然違っていて、私にとってはこの半年くらい外出のパートナーのようなものでした。笑

 

妊娠後期

まさに今毎日のように頼っているのが、抱き枕です。

お腹が大きくなると、どんな姿勢で寝ても正直辛いのですが。。。

抱き枕が使うのと使わないのでは腰の疲れがだいぶ違いますね。

前回の妊娠の時に購入して今回も使っているのがその名も「王様の抱き枕」笑

色んなところから様々な形のものが出ているので、自分にあったものを選べば良いと思いますが、あまり大き過ぎると実は使いづらいと思います。

そして思ってもなかった抱き枕のもう一つの用途がクッション。

昼間はもっぱら背中に当てて使ったり、普通の枕にしたり、授乳をしていた時は何と授乳枕としても使えました。

正直安くはないので、購入する時は相当迷いましたが、使い道は様々なので無駄ではないと考えています。

 

そして意外と皆さんあまり考えない「靴」の話ですが。。。

お腹が大きくなってくると靴がとても履きづらくなりますよね。

はっきり言って紐のある靴を履くのはもう辛過ぎる!

しかも足が浮腫んできてサイズも合わなくなってくるので、ファッションリーダーでない限り出来るだけ楽チンな靴を履くことをオススメします。

そこでオススメするのが「スリップオン」。

前回の妊娠ではスリップオンは一足しか持ってなかったのですが、毎日手が伸びるのはその一足だけで。笑

ベージュ色だったのに履きすぎて、出産間近にはかなり汚くなっておりましたが。

実は産後赤ちゃんを抱っこ紐に入れて紐付きの靴を履こうとすると本当に大変なので、「スリップオン」ってそのまま継続して使い安いアイテムだと感じています。

そして安くはないですが、オニツカタイガーのスリップオンは素材も柔らかくてクッション性も良く、これまで履いてきたスニーカーの中では一番気に入っています。

 

不思議なことに妊娠中に辛かったことは結構忘れてしまうので、「あっ、そう言えばこんなの使ってたー」とか思い出しながらの2回目の妊娠だったので、各時期を上手に乗り越えるためのアイテム厳選して書いてみました。

産後のことも最近になってやっと色々思い出しているので(どんどん現実がリアルに😂)、授乳に必要なアイテムや新生児の時に役立つアイテムもこれからリストアップして整理していきたいと考えています。

私自身はかなり試行錯誤をして無駄なことも沢山しているので、皆さまが少しでも無駄を減らせるような情報を共有できれば嬉しいです。

それではまた!

 

妊娠:シンプルで着回しが簡単なマタニティ・授乳服について

こんにちは。

原因不明の出血が続いているため自宅安静を強いられているまるママです。

産休に入ったらもう少しまると時間を過ごしたり、近くに出かけたり出来ると思っていたのに、がっかり。😢

後1週間ちょっとで正産期に入るのでもう少しの我慢ですね。

 

さて、今日は簡単にマタニティ・授乳服について書いてみたいと思います。

昨年妊娠した友達より「服はどんなものをきてたの?」と聞かれたことがあり、マタニティ・授乳服の自分なりのスタイルについて話したことがありました。

第一子妊娠の時は、そりゃ妊婦に対するイメージがあり、色々惑わされて楽に見えるワンピースを購入したりしていたのですが、妊娠の後に出産と育児がやってきて「あ、妊娠の後は授乳が待っていたんだ!無駄な事した!」と思うように。

 

それは何故か。

妊娠中にちゃんと考えたつもりで「妊娠してない時も着られる服」を購入していたものの、「授乳し易さ」については全く考えてなかったから。😂

こればっかりは経験しないと分からない事かも知れませんし、人によっては妊娠中は妊娠中でちゃんとそれらしく可愛いものを着ていたいと考える人がいるかも知れないですが。

 

私は機能性優先の人なので、妊娠していた数ヶ月しか使えないなんて無駄だったと後になって後悔しました。

そこで妊娠していない、普段から産後まで対応できる洋服を考えた時に最終的に落ち着いた服装ががこれから紹介するアイテムたちです。

マタニティブランドには普段から授乳まで対応している服がなかなか出ておらず(出ていても高い)、今回の妊娠では何と「マタニティ服」として作られた服を着ることはありませんでした!笑

(*あくまでも機能性、シンプルさ、着回ししやすい、多様なシーンに対応できるものを基準に選んでいて、ファッション性はほぼ無視しています。)

トップス

ゆったりサイズのカーディガン

授乳をするには素早く上半身をさらけ出せる必要がありますので、おっぱいの取り出し易さを第一に考えて洋服を選ぶようになりました(なんだか生々しいですね)。

とにかく前が開いてないのはNG。

開いてないならせめてブカブカで赤ちゃんの上半身が入るくらいの空間が必要です。

モタモタしていると赤ちゃんはそれこそ顔が真っ赤に染まり怒り始めますので、外出した時もそうですし、実は授乳ケープ無しで授乳が出来ると一番良いですね。

ここで使い易いのが少しゆったりサイズでボタンが外せるカーディガン類です。

その中でも私が愛する優れもののアイテムがこちら

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GAPのマタニティソフトスパン ドレーピー授乳セーター

ちなみに私はGAPのまわし者ではありません。

普段はH&Mユニクロ派です。笑

こちらのトップスですが、上半身の前の部分を両サイドから覆うように出来ていて、両肩にあるボタンにかける仕組みになっています。

閉じたままでも前の空間に十分余裕があり、二枚に重なった布を自由に動かすことができるため、授乳ケープなしでもどちらかで中を隠すことが出来る。

また、前の部分を肩の方で止めているだけなので、妊娠中のお腹の大きさの変化にも普通に対応できて、実は臨月まで問題なく余裕でお腹を覆えます。

そして機能的にはパンチョのようなものだけど、前を開きっぱなしで使うことも可能で、シルエットがきれいなので、妊娠していない時も普通カーディガンとして使えました。

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妊娠前チームラボにお出かけした時

正直ここまで万能なトップスに出会ったのは初めてで、中に着るものを少し変えるだけで、9月後半から4月まで使える厚みだったので、何枚も購入し毎日のように着ておりました(妊娠後ですが、黒い方を着てると大きいお腹もあまり目立ち過ぎず良かったです)。

素材も柔らかく、洗濯乾燥機で洗いまくっても形や質の変化は全くなし。

本当に「使い易い」アイテムです。

 

ボーイフレンドシャツ

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着丈が長めのボーイフレンドシャツ

こちらのアイテムもたまたまGAPなのは、GAPの場合着丈が長めのシャツが多いからですが、ただの一例です。

最初に紹介した授乳セーターはしっかり授乳用として作られていて、普段着としても使えたというアイテムですが、こちらは普段着を妊娠・授乳中に使うという逆のパターンになります。

私は元々ボーイフレンドシャツが好きで結構な枚数を持っていたのですが、これが妊娠中も授乳中も凄く使い易いアイテムだと気付きました。

とにかくサイズがゆったり目なので、妊娠9ヶ月くらいまでのお腹なら(私の場合はお腹が大きめなので産休に入るくらいまで)何とか着ることが出来て、授乳ケープは必要になりますが、上のボタンをいくつか外せばすぐに授乳が可能になるため楽チン。

春先と秋 - 4月末から真夏前と真夏が終わって上着が必要になるまではボーイフレンドシャツが何枚かあれば、普段着、マタニティ、授乳服の全てが解決できてしまいます。

(*夏は普通に緩めのトップス一枚を着ていることが多く、授乳ケープがあれば直ぐに授乳できるので着る服にあまり制限がありません)

ボトムズ

子育てをしているととにかく自由に動き回れることが大事になるので、ボトムズはスカートではなくもっぱらズボンを履くことが増えました。

私の場合、子供が生まれる前はペンシルスカートが好きなスタイルでしたが、一人で出かける場合を除いてここ数年は履いたことがありません。

また上の子を妊娠していた時はワンピースを着たりしていましたが、今回の妊娠ではユニクロマタニティウルトラストレッチジーンズ3枚で乗り切っています。

(幸いにも仕事もカジュアルな服装で良かったので同じくこちらでOKでした。)

他にもマタニティジーンズを出しているブランドは結構あり、私も色々試して見ましたが、脚の血流の妨げにならず臨月まで履けたのはユニクロジーンズのみでした。

 

とにかく素材が柔らかく伸びが良いです。

妊娠中期までは他のジーンズでもいけますが、後期は体全体が浮腫んだり、付け根の所の血流が悪くなって脚がつりやすくなるので、ユニクロジーンズじゃないとダメでした。

お値段も一番手頃だと思いますし、素材や色も複数出ているのでいろんな場面で使えて実用的だと思います。

 

以上、実に簡単に着回しが可能なマタニティ・授乳服の紹介でした。

シンプルであまりマタニティ・授乳服ぽくもないので、とにかく色々な場面で使えて、「今日は何を着た方がいいかな」と考える時間も必要ないアイテムばかりです。

いつまでも妊娠している訳でもないし、せっかくだから可愛いマタニティ服が良いという方は、それはそれで素敵だと思いますが、とにかく何でも時短・効率優先で考えたい場合は、オススメです。😉