【2019年聖路加国際病院の女性総合診療部、周産期科での妊婦検診の体験です】
こんばんは。
今日は臨月に入ってから初めての妊婦検診の日でしたのでブログの更新です。
急いで支度をしたはずだったのに、ちょうど10分前に病院に到着し受付票を出してみるとなんと帝王切開のための色々な術前検査が入ってて、また焦りました。笑
また帝王切開に向けて沢山の書類をもらいました。
術前検査
術前検査があることは聞いてましたが、検査の種類などは聞いておらず、その数にびっくり。血液検査だけだと勘違いしてました。😂
尿検査と血液検査に加え、心電図と放射線科での検査が。
血液検査と心電図は、大体5分くらいしか待ち時間がなくて良かったです。
妊娠してるけど放射線科で何を?と疑問に思いながら最後に放射線科に向かいました。
受付で待たされること10分。受付票を別途もらい中で待つこと5分。
腹部を保護し、胸部のレントゲンを撮りました。
このくらいだったら妊婦でもOKのようですが、一応着替え室にはでっかい文字で「妊娠している可能性がある方はお知らせ下さい」書かれてました!
これで一応検査は全て終了し、3階の女性総合診療部へ。
先ずはいつものように体重と血圧をはかりました。
2週間ぶりの体重が+0.8kgしか増えておらず、これからは気にせずに食べようと思ったくらいでした。😅
今日は今回の妊娠で初めて夫が付き添っての検診。
上の子がいて仕事をしていると時間を開けるのが本当に大変なので、なかなかスケジュールを合わせられませんでしたが。
今日はさすがに手術の説明などがありそうだったので、一緒に行くことにしました。
実は前回の妊娠中も実は大事な検査がある時以外は必要ないと考え、いつも検診は一人でした。
診察
夫は滞在できる時間が限られていたため、どのくらい待つことになるか気になってましたが、幸いにも10分後には呼ばれて担当先生と夫の初対面が叶いました。😊
まずは腹部超音波から。
最初に、赤ちゃんはまだ全然降りてきてないと言われました。笑
いつも下の方を頭当たりされて昨日も悲鳴を上げたのに、それはなんだったんでしょう。
とりあえずまだ出てきたい様子はなさそうで安心しました。
胎盤の位置についても聞いたのですが、子宮口から2センチは離れてきてるし、問題なさそうとのこと。
初期に前置胎盤になるかも、で出血も続いていたので、本当に徐々に上がって行ってくれて良かった!
そして、今日のハイライトは赤ちゃんが数ヶ月ぶりに顔を見せてくれたことでした。笑
いつも後ろを向いていたのに、今日はぱっちり正面から顔が映っててびっくり。
「今日はパパが来てるからですかね〜」 と先生からのコメント。
4Dの時も見せてくれててたらもっと良かったですが、こうやって白黒でもお鼻と口の形など色々みれて嬉しかったですし、顔に脂肪がしっかりついている様子が可愛かったです。笑
今日の赤ちゃんのサイズはこちら。
- 推定体重:2710g
- 頭の横幅:8.93cm
- 大腿骨の長さ:6.4cm
うん…推定体重ですし、平均値とはいえ、2週間ぶりなのにあまり増えてない…やっぱり私があまり食べないようにしてるからでしょうか。
ちゃんと栄養が届いているか気になるところです。
もう臨月なので腹部超音波の後は経膣超音波。
聖路加は経膣超音波の時に先生との間にカーテンがありませんので、結構恥ずかしいんですよね。後は狭いので基本夫は外で待機です。😅
今日はB群溶血性連鎖球菌の検査、おりものの検査、頸管の長さ、胎盤の位置、出血の有無を確認しました。
前回はB群溶血性連鎖球菌が陽性で、最終的にはこれが原因で感染・高熱・緊急帝王切開となったため、検査結果がすごく気になりますが、結果は来週までは出ないとのこと。
お腹が張ると出血しやすいみたいなので、それは注意ですが、今は出血してないようです。
後は頸管の長さがまだまだ長い!でもそれは破水とは別物で、無理をすると破水の可能性はありますからねーと言われました。
内診もあるかと思い緊張しましたが、今日はありませんでした。
内診って女医さんにされても相当痛いし嫌な気持ちになるので…なくて良かったです!
帝王切開だし、このまま無いことを祈る…
次は(そう、今日は盛り沢山でした、私の次の方、お待たせしてごめんなさい)、帝王切開に伴う重要説明事項を説明してもらいながら案内に一緒に目を通しました。
(きになるところに事前に蛍光ペンで印をつけていきました)
私は輸血のことが一番気になってて、自己血輸血が出来ないか再度確認しましたが、前回も出血の量が多かったとは言え特にやってないし、胎盤の位置も悪くないため、貧血を起こしながらまでやる必要はないとのこと。
確かにそうだけど…
これは仕方ないことかもしれませんが…やっぱり気になる。
最終的には輸血をする確率は1割程度、と聞いて自己血採血は断念することにしました。
看護師による術後の流れの説明
これで長かった妊婦検診が終わったと思いきや、診察が終わった後はまた手術後の流れなどについての説明が看護師さんから別途あるとのことでした。
夫はちょうど出ないといけない時間になってたので、一人で看護師さんから説明を聞きました。
電車カルテを見ながら色々確認し、記入が必要な同意書などを渡された後は、基本的にこれから手術に挑む上で気をつける事や、やって欲しいこと、辞めた方が良いこと、手術直後の病院の対応について説明を受けました。
記憶に残っていることだけを書きます。
まず聖路加の場合、帝王切開の後普通一日くらい付けっ放しにしておく事の多い「麻酔」を切ってしまい、痛めどめだけで対応するんだとか。
これには衝撃を受けました。
前回の帝王切開で術後の初日はとにかく痛みが酷く、麻酔を流していても痛かったのに、それがないなんて想像がつきません。
「我慢」させるのに何の意味がある?!
それは回復を早くするためらしいですが。。。
前回は痛み止めの効きも悪く辛かったので、その恐怖をそのまま看護師さんと共有しました。
看護師さんに特に強調されたのが、血が止まらなくなるなどトラブルが発生する可能性があるため、処方された便秘薬以外で今飲んでいるサプリメント類を直ちに中断すべきとのこと。
漢方薬とかは流石に辞めてましたが、最近めまいがしたりぼーっとなると貧血かと思いまだ鉄剤などをとっていたのですが、明日からは飲みません。
最後は手術などの同意書を手術当日に持ってくるように言われたのと早めに入院の手続きについての説明を受けて帰るようにということでした。
入院の手続きの説明
会計を済ませた後は一階の15番窓口によって、費用関連の書類を一式と入院のご案内という冊子をもらいました。
前回は陣痛後の緊急帝王切開で、20分くらいの時間で同意書にサインをし手術となりましたが、こうやって色々説明を受けて手続きをしてからする手術はじわじわと来る恐怖がありますね。😅
用意する書類も色々あり、来週には提出が必要みたいです。
後は保証金!30万を支払うことになります。
出産はどんな形であれ、、、やっぱり簡単ではない。
前回の事を思い出し既にビビっています!
ということで、帝王切開のための検査と手続きを中心に終わった本日の妊婦健診の費用は4,000円弱。
36週からはNSTをするものだと思っていましたが、今日はありませんでした。
来週からはいよいよ正期産となるので、もう少し気楽に検診に向かって、色々活動も増やしていこうと思っています。