アラフォーワーママの日常記録

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妊婦検診:臨月、12回目(麻酔科診察)

【2019年聖路加国際病院の女性総合診療部、周産期科での妊婦検診の体験です】

 

今日の妊婦検診は麻酔科での診察が予約されておりました。

朝の一番早い時間に予約を入れていたせいか、尿検査のオーダーがまだ入っておらず、三階の受付に行って確認するとそこからオーダーを入れてもらえることに。

ちなみに三階の受付は受付票をみてはいても、内容はちゃんとみてないこともあり、ただ決まったことを案内されることも多いので、自分で確認して動かないと、二度手間を踏むことがあります。

気になったら確認ですね。

再度また二階におりて、尿検査を済ませた後、その直ぐ隣にある麻酔科へ行きました。

 

麻酔科診察

麻酔科の診察はまず看護師さんが電車カルテを見ながら順番に色々な質問をしていきます。

凄く優しくてハキハキしてて、コミュニケーション能力の高そうな看護師さんでした。

内容は数週間前に問診票に書いたものが殆どでしたが、体の何処かに痺れを感じたことはないか、口の中に傷はないか、ちゃんと首を後ろに曲げられるか、背中に傷や痛みはないか、これまで麻酔をして神経の痛みが残ったことはないかなど追加で様々な質問をされました。

その後は再度サプリメント、市販薬、漢方薬についての注意書きが書かれた紙をもらい、手術1週間前には飲むのをやめ、もし風邪などで薬が必要な場合は担当医に相談する様に言われました。

紙に書かれた薬とサプリメントは血液をさらさらにしてしまい、手術の際に血が止まらなくなる可能性があるようなので、出来るだけ輸血を避けたい私は先週看護師さんに言われてから既に全ての服用を中断しています。

次は今回行う麻酔の種類についての説明があり、基本的にはカテテールを入れない下半身脊髄麻酔を行うということでした。

本当に緊急時で直ぐに赤ちゃんを取り出す必要がある場合は全身麻酔の可能性が、手術の時間が長くなる場合は管を入れて麻酔を続ける硬膜外麻酔をする場合があるとの説明を追加で受けました。

 

全ての説明が終わると麻酔科医師が交代で入り、追加で質問などはないかを確認、同意書の説明を受けました。

前回は緊急だったため同意書を読む間もなくサインをして手術に入り、陣痛のなかどう麻酔をされたかも記憶にあまり残ってないので、今回麻酔のリスクを色々説明されて同意書を書かされることに違和感がありました。

特に先生から永遠に神経が麻痺する可能性が1/50,000ある(0.002%)と言われると、確率が凄い低いにもかかわらず、何だか躊躇してしまいます。

かなり事務的な感じの説明でしたし、自然分娩とは違って麻酔なしで手術をするという選択肢は結果的にないので、とりあえずその場でサインをして同意書を提出しました。

 

妊婦検診

麻酔科の診察が終わった後はいつもの妊婦検診でした。

今回は体重が気持ち増えてはいたものの、+0.7kgで劇的な増加ではなかったのでセーフ?笑

先生に夜中もお腹が張ってることを伝え、診察台に。

今日は赤ちゃんがちょうど活発に動いてて超音波をみるのに苦労されている様子でした。😅

まずは頭の位置から見るとあまり下がってきてないと言われたので、あの恥骨の痛みは何処から来てるんだろうと疑問に。

 

今日の赤ちゃんのサイズはこちらです。

  • 推定体重:3120g
  • 頭の横幅:9.14cm
  • 大腿骨の長さ:6.97cm

 

うん、しっかり成長して3,000グラム超えてました。

先生にいつも言われている通り、あくまでも推定体重ですが、😁 これで更に安心感が増しました。

 

その後は恐る恐る内診代へ…

帝王切開だけど、やっぱり内診はありました。笑

しかし全然痛くなかったのでびっくり。

これまでのあの嫌な痛みは何だったんだ?

今のところ、子宮口は固く閉ざされ全く進んでる様子はなさそうと言われました。笑

この調子だと手術予約日までお腹でのんびりしそうです。😁

37週で正期産とはいえ、その後も肺と脳の発達は続くので、それが一番望ましいですけどね。

 

次はとても気になっていたB群溶血性連鎖球菌の検査結果。

なんと陰性!でした。

そこでポロリと「前回陰性だったら良かったんですけどね」と言ってしまった私。

いくら巨大児でも感染さえして無ければ時間をかけて頑張って自然分娩できてたかもと未だに頭の何処かで思う自分がいるようです。

うん、多分今も悔しい… 

自分でいくら帝王切開も立派なお産だと思っていても一般的に「この人は楽な道を選んだのね」と思われる事が多いと感じます(微妙な反応、コメントをもらう事が多いので)。

特に未婚の女性か初マタの妊婦さん。

(自分もそうでした!)

これは経験しないと分からないと思うので、気にしないようにしてますが、B群溶血性連鎖球菌が陰性だったと聞くと人間自分で選択できなかった事を再び思い出してしまうものでしょうか。

とりあえず破水しても超危ない状況は避けられそうというのはポジティブな事だと思いました。

今日もNSTはありませんでした。

今回の妊娠ではNSTはやらないのかもしれないですね。

 

ということで、今日の診察も無事に終わりました。

今回赤ちゃんの成長を第一に考え、わざと手術を39週以降に予約しているので、その前に陣痛がくる可能性はありますが、一旦はのんびりしてそうなので残りの時間、ちょっとは楽な気持ちで過ごしたいと思いました。

 

妊婦検診が終わった後は一階で会計、前回含まれなかった検査費用と今日の分を含め1500円ほど。

次は15番窓口で入院の手続きと予約金の支払いを済ませ、今日の聖路加滞在は終了。

臨月は何だかんだ言って検診の度に2時間くらいは病院で過ごしてる気がします。

次はいよいよ最後の検診。

それともその前に生まれるかな?楽しみです。